最新記事

選択肢は多くない new

岡林弘志(20200114

 

  強がりの後ろから悲鳴が聞えてくるようだ。2020年、北朝鮮は米朝会談が始まる前と同様、展望が開けないまま始まった。そのためか恒例の「新年辞」がない淋しい元日だった。暮れの中央委総会で、金正恩・労働党委員長は連日長い演説をぶち、「正面突破戦」を連発したが、苦境が色濃くにじみ出る内容だった。当面、朝鮮半島情勢は不透明なまま動くのだろう。

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書評 韓国通が書いた日米関係の本

田中良和(20190606)

 

 米国のトランプ大統領が就任してから2年半、米政局は中間選挙を経て、2020年の大統領選挙へ向けて走り出している。この間、トランプ氏は環太平洋連携協定(TPP)、地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」、そしてイランとの核合意から相次いで離脱、国際的に波紋を広げた。関税引き上げによる中国との貿易戦争は、米中覇権争いも絡んで長期化の様相を見せている。この中で、米朝首脳会談は2回開催されたが、北朝鮮の非核化を巡る進展はない。

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新刊情報

「降臨 美空ひばり」が12月19日発売されます

著:竹中労

昭和という時代にはいつも美空ひばりの曲が流れていた。その旋律を奏でていた天才歌姫を等身大で描きながら、昭和という時代はどうだったのかを問いかける渾身のドキュメンタリー。

 

「なぜか人は昭和に別れを告げるように、去ってゆく。美空ひばりが重態であると彼女に親しい筋から知らされたとき私は、おのれの胸の底に暗い穴をあけて吹きぬける、風の音を聞いた。

五十二歳の早逝を傷みますまい、あなたは正真正銘の菩薩となって、夢の世でもうたいつづけているにちがいありません。間もなくそこへゆく私たちはただ、美しく哀しい歌を有難うと、おのが心に囁くのみです。」(本文より)

 

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「弾劾クライシス」が発売されました

著:蔡明星 訳:朴玲実

「振り返ってみると、弾劾事態はあたかも存在もしない悪魔を追い出そうと、国中が狂った厄払いではないだろうかという気もする。厄払いにはいろんな人々が集まってくる。誰かは『あの女は取り憑かれた』と騒ぎ立て、誰かは巫堂(ムーダン・韓国の霊媒師)の絢爛たる刃物の舞いを見ながらずっと手を合わせて祈る。その一方で、つべこべ言わず黙って便乗しようとする者たちもいる。しかしながら、我々は本当に悪魔を追い出したのだろうか。いや、そもそも悪魔自体が実際に存在したのだろうか。」(著者)

 

朴槿恵大統領の弾劾裁判の代理人弁護士が書いた裁判記録。政治によって法治主義と民主主義が踏みにじられていく事態を詳細に論じている。デマやネット操作の怖さも伝わってくる。日本も他人事ではないネット社会未来。

韓国出版『弾劾インサイドアウト』の日本語翻訳本。

 

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最新動画 (2019/06/14 更新)

文在寅に問う! 「慰安婦」と中国で人身売買されている脱北女性たちの救援のどちらが急務か。20190614

文在寅は、人権弁護士として支持されているとしているが、現在中国で人身売買されている脱北女性にも北の過酷な強制収容所にも裁判なしの処刑にも沈黙している。


おしらせ

「うんちのクソヂカラ 腸内フローラ移植のミラクルわざ」が週刊女性PRIMEで紹介されています

 

週刊女性PRIMIEで「うんちのクソヂカラ 腸内フローラ移植のミラクルわざ」の著者の清水 真さんのインタビューが紹介されました。

35年間の腸内フローラの研究の実績と書籍の紹介がされています。是非、ご覧ください。

記事はコチラ⇒

<難病に効果>腸内フローラを移植するという選択、これが “うんちのクソヂカラ”!

最新記事一覧
タイトル 著者 掲載日
選択肢は多くない new 岡林弘志 2020年1月14日
やはり「元の木阿弥」か  岡林弘志 2019年12月20日
「独裁者の本性」は隠せない 岡林弘志 2019年11月1日
これでは「いつか来た道」 岡林弘志 2019年9月30日

  「現代コリア研究所」は、1961年(昭和36年)、日本人の立場から隣国である韓国、北朝鮮の政治、経済、社会、文化、在日コリアン問題など、多方面にわたる研究を進めるために設立されました。 

 月刊誌「現代コリア」で、韓国、北朝鮮問題の分析と提言を続けてまいりましたが、この激動する状況の中で、月刊誌に限界を痛感し、この度、リアルタイムに情報を発信することになりました。

更新日:2020年 1月14日