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イライラは募るばかり new

岡林弘志(20220624)

 

 やるべきか、止めるべきか、それが問題だ。北朝鮮の核実験。準備は整っているようだが、今のところ踏み切っていない。国内外を見ると、実施した場合の反発、反動はかなり激しそうだ。このためか、金正恩・労働党委員長のイライラは募るばかり。新型コロナだけでなく、国内問題であちこちのあらを見つけては、怒りを爆発させている。精神衛生上、極めてよくない状態にあるようだ。

 

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国交正常化交渉、核開発――元外交官の北朝鮮外交「証言」 new

田中良和(20220606)

 

 1990年から10数年にわたって、対北朝鮮外交に携わった山本栄二さんが著書『北朝鮮外交回顧録』(ちくま新書)を最近、出版した。山本さんは1990年、外務省北東アジア課首席事務官として、自民党の金丸信副総裁らの訪朝に随行したのを始め、1993年から94年の第一次北朝鮮核危機の際には、国連代表部の一等書記官として安全保障理事会をフォロー、さらに小泉純一郎首相の二度にわたる訪朝(2002年、04年)ではそれぞれ、先遣隊の副本部長、本部長として平壌を訪れた。日朝国交正常化交渉と北朝鮮の核開発をめぐる交渉を第一線で担った元外交官である。本書で30余年ぶり明らかにされる「真実」は、ウクライナ戦争で揺れる日本外交にとっても貴重な証言である。

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新刊情報

「希望」作戦、発動 北朝鮮拉致被害者を救出せよ」が発売されました

著:荒木和博

拉致問題に長年関わってきた著者が、やむに止まれぬ思いで書いた小説。北朝鮮に拉致された日本人が無事日本に帰ってきたらどんなにいいだろう。為政者にこのぐらい気骨はあって腰が座っていたらどんなにいいだろう。拉致の悲劇や、北に利用される帰国者の悲劇も浮かび上がってくる。

 

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「降臨 美空ひばり」が12月19日発売されます

著:竹中労

昭和という時代にはいつも美空ひばりの曲が流れていた。その旋律を奏でていた天才歌姫を等身大で描きながら、昭和という時代はどうだったのかを問いかける渾身のドキュメンタリー。

 

「なぜか人は昭和に別れを告げるように、去ってゆく。美空ひばりが重態であると彼女に親しい筋から知らされたとき私は、おのれの胸の底に暗い穴をあけて吹きぬける、風の音を聞いた。

五十二歳の早逝を傷みますまい、あなたは正真正銘の菩薩となって、夢の世でもうたいつづけているにちがいありません。間もなくそこへゆく私たちはただ、美しく哀しい歌を有難うと、おのが心に囁くのみです。」(本文より)

 

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最新動画 (2019/06/14 更新)

文在寅に問う! 「慰安婦」と中国で人身売買されている脱北女性たちの救援のどちらが急務か。20190614

文在寅は、人権弁護士として支持されているとしているが、現在中国で人身売買されている脱北女性にも北の過酷な強制収容所にも裁判なしの処刑にも沈黙している。


おしらせ

「うんちのクソヂカラ 腸内フローラ移植のミラクルわざ」が週刊女性PRIMEで紹介されています

 

週刊女性PRIMIEで「うんちのクソヂカラ 腸内フローラ移植のミラクルわざ」の著者の清水 真さんのインタビューが紹介されました。

35年間の腸内フローラの研究の実績と書籍の紹介がされています。是非、ご覧ください。

記事はコチラ⇒

<難病に効果>腸内フローラを移植するという選択、これが “うんちのクソヂカラ”!

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タイトル 著者 掲載日
イライラは募るばかり new 岡林弘志

2022年6月24日

国交正常化交渉、核開発――元外交官の北朝鮮外交「証言」 new 田中良和

2022年6月6日

新型コロナ、大祝賀行事の報い!? 岡林弘志

2022年5月23日

「人民生活」より「軍事最優先」 岡林弘志

2022年4月28日

「ウクライナ侵攻」は反面教師!? 岡林弘志

2022年3月22日

  「現代コリア研究所」は、1961年(昭和36年)、日本人の立場から隣国である韓国、北朝鮮の政治、経済、社会、文化、在日コリアン問題など、多方面にわたる研究を進めるために設立されました。 

 月刊誌「現代コリア」で、韓国、北朝鮮問題の分析と提言を続けてまいりましたが、この激動する状況の中で、月刊誌に限界を痛感し、この度、リアルタイムに情報を発信することになりました。

更新日:2022年6月24日