‘国民抵抗本部’を発足する、‘弾棄国’の特別宣言

 

大統領弾劾棄却のための国民総決起運動本部代弁人

チョン・グァンヨン

(2017.03.10)

 

 
 いわゆる「男娼スキャンダル」の主人公・高ヨンテ一味の録音ファイルがMBCニュース、鄭奎載TVなどのメディアを通じて世の中に公開されたにもかかわらず、そして今回の国政混乱事件が男娼・高ヨンテ一味が事前に設計した通り展開されてきて、今日のこの瞬間までメディアと国会、検察、特検に加えて李貞美憲法裁判所所長まで男娼・高ヨンテ一味が設計した通り動いている。


 また、特検はこの希代の男娼詐欺師を拘束捜査どころか、捜査自体をしないと公言し、大韓民国のGDPの20%を担当しているサムスンの李在鎔副会長を拘束して脅迫してどうしても朴槿恵大統領に嫌疑を被せようとする汚れた目論見を露わにしている。


 これに歩調を合わせて李貞美憲法裁判所所長は高ヨンテ一党の録音ファイルを証拠として採用するのを拒否した。


 数十億、数百億ウォンを狙った高ヨンテ一味の設計と工作が現職大統領を弾劾し、一国を麻痺させる事態に追い込んでいるにもかかわらず、政治家、官僚、軍部....誰もこれを阻止していない。立法、司法、行政の大韓民国の全システムが高ヨンテ一味の設計と工作通り停止した。


 ここにわれわれは、この事態を男娼・高ヨンテと直・間接的な利害で繋がっている勢力が主導した国家反乱事態として規定する。


 この恐ろしい国家反乱事態の背後には、正常な選挙も行わず一日も早く政権を簒奪しようとする野党があり、北の朝鮮中央発送と北韓主体思想塔のロゴをそのままコピーして韓国自由党のロゴとして採択した印名鎮の韓国自由党があり、裏切り者の集団の正しい政党があり、何よりも2016年春から乱数表放送をしている北の金正恩がおり、わが社会の根幹を揺るがす李石基一党がおり、従北・親北勢力がいる。


 この反乱勢力が狙うことはつまり、野党の詐欺的政権簒奪とこれによる北韓金正恩政権の起死回生の利害が一致しているため、この謀反を座視してはならず、黙ったままやられるわけにはいかない。


 この国家危機状況で、われわれは太極旗をもって一つに団結した。正義と真実だけを武器としてわれわれは戦って、正義と真実がわが社会の基本秩序になるように、そして法治と民主が完全に具現されるように、われわれは命が尽きるまで戦う覚悟で、そのために今日、われわれはこの場で、‘死ねば生きる’という覚悟で宣布するが、2017年2月18日の午後2時、大韓民国憲法精神が保障している“国民抵抗権”の発動を宣布し、ここに‘国民抵抗本部’を発足する。


 ここで今日、青い天に誓う。われわれは憲法精神で保障された国民抵抗権を行使することを、ここ太極旗の波がうねる集会に参加した250万の愛国国民全員が、そしてこの趣旨に賛同する少なくとも2千万の愛国国民全員が誓う。


 今日からわれわれは隊伍を整備し一つになり、


 今日からわれわれは正義と真実が勝つように命をかけ、


 今日からわれわれは天が崩れてもわれわれの意志を曲げず、


 今日からわれわれはいかなる方法をもってでも死をもって結んだ約束を守って決死抗争することを闡明する。


 われわれはこれまで‘平和’的な方法を固守してきたが、そのため、軽視され無視される雰囲気を赦せないため、法が許容する範囲内で完全に違う方式を選択し得ることを闡明する。


 国家転覆、国家反乱を図る闇の勢力らと、その勢力に直接、間接的に協力する闇の同調勢力と、それを自らの意志や他意で傍観する、無知の勢力に警告する。


 歴史を軽く見るな。われわれを全部殺さなくてはお前らの目的は達成できない。不義と偽りが正義と真実に決して勝てないことを、われわれ2千万の‘国民抵抗本部’の太極旗が教えてあげる。


 闇の勢力は必ず打倒、粉砕される。


 2017年2月18日

 大統領弾劾棄却のための国民総決起運動本部代弁人・ジョングァンヨン

更新日:2022年6月24日