三星など大企業は‘天国の次の韓国’を作った主役だ!


 報国企業を瓦解させて敵を利する勢力が‘公共の敵’だ。

 

国民行動本部

(2017.1.23)


 北韓の対南戦略は、政治‧軍事的に韓・米・日共助体制を瓦解させ、経済的に南韓内の報国企業を‘公共の敵’にして最終的に大韓民国の経済を破綻させることだ。盧泰愚政府の高官だった人は私席で、三星・現代・大宇を滅ぼすと赤化統一が可能だと見ていると表明した。大宇はすでに消えて残ったのは三星と現代だ。


 北韓の人口(2466万人)は南韓の半分で、経済規模は44分の1、貿易規模は144分の1にすぎない(統計庁資料引用)。ほぼすべての国力関連指標で大韓民国が北韓を圧倒している。北韓の経済力は南韓の一つの郡の水準にも及ばないのが現実だ。

 

 南北韓のこの経済的格差を作った原動力は韓国に三星をはじめ大企業集団があったため可能だった。サムスン電子と現代自動車の売上高は韓国GDP(国内総生産)の20%を占めている。輸出に依存している韓国経済を活性化させる近道は大企業を殺すのではなく励ますことだ。


 軍事力の建設と維持は国家の経済的能力に直接的な影響を受ける。そういう点から、大統領弾劾政局に事寄せて‘ロウソク集会’を主導する民労総など労働権力と市民団体を装った極左勢力が総力で邁進する‘大企業殺し’は‘角を矯めて牛を殺す’をもたらすことになる。


 公平無私の姿勢を忘却し、大企業の関係者を相手に刃を振り回す特検の捜査は、‘ロウソク民心’に便乗した‘魔女狩り’だ。ロウソクの走狗に転落したとまで批判される特検の無理な捜査は今後、検察の捜査権を牽制せねばならないという世論を拡散させるだろう。


 ロウソク集会を主導する民労総の組合員は69万人で、全体2000万労働者の3%だけを代弁する。現代自動車など大企業の労組、定年が保障された全教組と公務員労組などが民労総の主力だ。この民労総が最近の論評で“大韓民国の諸悪の根源は財閥”と言い“民労総は李在鎔と財閥総帥の拘束処罰を要求する闘争を止めない”と言い放った。


 国家を養う報国企業を‘諸悪の根源’と決めつけた民労総こそ大韓民国で追い出すべき‘内部の敵’だ。作男がならず者を家の中に引きいれて主人を追い出しうとする。大韓民国がこれ以上退けない崖に追い込まれた。今は主権者である国民が鞭を取らねばならない。


 大韓民国万歳!国軍万歳!自由統一万歳! 


 2017年1月19日、国民行動本部

 

www.chogabje.com 2017-01-19 18:00

更新日:2022年6月24日