他人に切腹をせめる印名鎮が本当に牧師なのか

 

 このような事案(自党出身首相の過ち)で日本の政治家が切腹したことはない。‘日本なら切腹する’という主張は事実でない。田中元首相が賄賂で拘束されたとき自民党で切腹した議員はなかった。


趙甲濟

(2017.1.10)


 自ら命を絶つ切腹は神への挑戦で、人間の存在に対する冒涜だ。印名鎮は牧師の仮面をかぶった人命軽視論者なのか無神論者なのか。


 印名鎮牧師というセヌリ党非対委員長は今日、‘親朴’議員たちに後退を圧迫しながら牧師や韓国人が言ってはならない話をした。

 

<“日本なら切腹する。われわれは日本ではない。しかし、朴槿恵大統領を思ってでも何か責任を負うべきではないか。それが人間ではないか”>(朝鮮ドットコムの報道)


 印牧師の話の趣旨は、日本人のように切腹する姿勢で責任を取るべきだ、である。このような事案(自党出身首相の過ち)で日本の政治家が切腹したことはない。‘日本なら切腹する’という主張は事実でない。田中元首相が賄賂で拘束されたとき自民党で切腹した議員はなかった。切腹は未開社会でやることだ。韓国人が日本人の惡習を見習うべきか。左派的に規定するなら親日分子だからこそ言える言動だ。


 牧師が他人に切腹をせめるのは神が赦されない。人間に命を与えられたのも神で、召し上げられるのも神である。自ら命を絶つ切腹は神への挑戦で、人間の存在に対する冒涜だ。印名鎮は牧師の仮面をかぶった人命軽視論者なのか無神論者なのか。


 彼は“それが人ではないか”と言ったが、この言葉を彼に返さねばならない。印名鎮式の言い放てば、切腹せねばならない人はこんな者(*印氏)をセヌリ党に迎え入れた人だ。


www.chogabje.com 2017-01-03 16:59

更新日:2022年6月24日