自由大韓民国をまた盧武鉉勢力に委ねるわけにはいかない!

‘挙国内閣’でなく‘救国内閣’を構成せよ!この道だけが今の国家的危機を突破できる近道だ。

 国民行動本部

(2016.11.7)


 朴槿恵大統領は‘国民行動本部’をはじめとする愛國勢力が、金大中と盧武鉉左派政権時代から今まで‘アスファルト闘争をしてきた理由’を直視せねばならない。それは北韓独裁政権とこれを追従し庇護してきた韓国内の左派・從北勢力を剔抉して大韓民国の国体を護るためだった。


 朴大統領は11月2日、盧武鉉政権の大統領政策室長を務めた金秉準氏を総理候補に内定した。11月4日には、対国民談話を通じて“‘私がこうなるため大統領になったのか’という羞恥心がするほどつらい”と言い、以前、盧武鉉が“大統領をやってられない”と言った妄言と同じ発言をした。


 金秉準総理内定者は記者会見で、左傾化された歴史教科書の国定化について“教科書の国定化がわが社会に適合するか、持続できるか疑問を持っている”と言い、THAAD(高高度ミサイル防衛体系)配備に対しても“(大統領と)意見が違う”と表明した。


 われわれの子供たちは左偏向した歴史教科書のため毎日左傾化されている。北韓は核ミサイルを実戦配備したのに、われわれは防御網(THAAD)がない。このような危機状況で歴史教科書の国定化に事実上反対し、THAADの配備について(大統領)と意見が違うという人物が総理になるという。これよりもっと‘恐ろしい状況’はないだろう。


 朴大統領は、左傾化し腐敗した既存の政界ではなく、大韓民国の憲法的価値に忠実であり自由民主陣営の支持を受ける愛国人士を大挙迎え入れねばならない。挙国内閣ではなく救国内閣を構成せよ!この道だけが今の国家的危機を突破できる近道だ。


 ところで、大統領直属機関である国家情報院は大統領の演説文を含む外交・安保文書が外部に流出されるとき何をしていたのか。知っていながらも放置したのか。今の国家危機を適切に管理しなかった国家情報院をはじめとする公安機関の職務遺棄と怠慢を糾弾する!


 われわれに与えられた時間は多くない。残された時間に国家の正常化のため、国力を総動員するという国家指導部の決断がないとすべての代案は‘言葉の遊び’になる。朴槿恵大統領は、以上の提言が祖國のための最後の選択であることを認識し果敢に対応せよ!


 大韓民国万歳!国軍万歳!自由統一万歳!


 2016年11月4日

 

www.chogabje.com 2016-11-04 22:00

更新日:2022年6月24日