米国と韓国は戦争を決断せよ!

池萬元

(2016.9.12)


 北側が5回目の核実験をした目的は、国際社会が北韓を核クラブ国として認めてもらうためで、北韓は核クラブ国として認められるため今後もミサイルと核兵器の性能を発展させる努力を止めないはずだ。北韓のような怪物集団が核クラブ国となることは、米国と韓国、日本だけの悪夢ではなく、全世界の悪夢だ。そのため、9月9日の5回目の核実験の直後、オバマは「北韓の核保有を絶対に認めない」と公表したのだ。北韓は核クラブ国の地位を確保するため核とミサイルの性能をさらに向上させることにすべてをかけ、米国などは金正恩政権を滅ぼすため、国際的リーダーシップを強化する。金正恩政権を先に滅ぼすか、北韓が先に核クラブ国になるか、緊迫したゲームが行われているのだ。

 北韓が核クラブ国になる日から、北韓は制御不能の化け物に変わる。したがって、いかなる代価を払っても、その前に北韓を滅亡させねばならない。オバマの言葉通り、米国が北韓を滅ぼすことは簡単だ。しかし、攻撃される金正恩体制は、米国の攻撃を止めるために南韓を攻撃する。だが、われわれはこれほどの戦争は甘受せねばならない。そうしなければ、われわれは悲惨な運命を迎える。北からは核攻撃という脅迫を受け、南韓のアカたちからは赤化工作をされ、結局は北韓に吸収され、地獄の生を生き、虐殺される。目に見えるこのような悲劇を防ぐため、われわれは北韓と戦争をやらねばならないのだ。われわれは同盟である米国と決然たる計画を立てて、北韓が化け物になる前に北韓を焦土化させねばならない。


 戦争が勃発する前、われわれはTHAADの配備に極力反対してきたすべての人間を隔離せねばならない。彼らはまさに赤たち・不純分子だ。彼らは「6.25戦争」のときの「報道連盟」集団のように処理・処分すべきだ。われわれの命を狙っている人間がまさにこの赤たちなのだ。


 9月12日から9日間、朴智元が米国へ飛んで行って政治工作をする模様だ。


 朴委員長は、東亜日報との通話で「丁世均国会議長と3党の院内代表が一緒に米国を訪問するため、北韓の核実験とTHAAD(高高度ミサイル防御体系)配置などについて深く議論する」と言った。丁議長と3党院内代表は、ワシントンでポールライアン下院議長など米議会指導者と面談した後、15日にはニューヨークで潘基文国連事務総長に会う。


http://www.systemclub.co.kr 2016-09-10 19:55

更新日:2022年6月24日