核抑止力のない大韓民国は北韓の奴隷になる!
核知らない大選候補、平壌で出馬してください!

核安保国民戦線

(2016.6.10)


 ‘核安保国民戦線’出帆大会が6月16日午後2時、ソウルプレスセンター20階の国際会議場で行われます。宋大晟博士(前世宗研究所所長)と趙甲濟代表の特別講演があります。

 

 1.セヌリ党は4月の総選挙のとき、北核問題を選挙公約に入れず左派の真似をして福祉ばかりを訴えました。セヌリ党の惨敗は保守の価値を捨てた与党に対する保守層の膺懲でした。福祉のため安保を犠牲にする政党は魂が破壊されたため‘改革’を百回しても、歴史と国民が彼らを選択しません。


 2.韓国はいくら経済不況を落ちても核攻撃さえ受けなければ再起できる偉大な民族的DNA(遺伝子)を持っています。核安保に失敗すれば経済も、福祉も、共同体も灰になります。どう行動するか分からない金正恩が核ミサイルの発射ボタンを押すとき、北には引き止められる人がなく、南には防御する方法がありません。


 3.にもかかわらず、韓国の政界は与党までが“まさか金正恩が撃つだろうか”、“米国が黙っているだろうか”と言いながら、僥倖と奴隷根性に国家の生存問題を任せてみっともない権力闘争に明け暮れています。


 4.2017年の大統領選挙は、北核問題をもって決着を付けねばなりません。われわれは核大国に囲まれた国です。力のみが発言権を持つ国際社会で、核抑止力のない大韓民国は北韓の奴隷に転落するしかありません。核を知らない大統領候補は平壌で出馬すべきです。福祉のため(実際は票のため)安全保障を犠牲にする政党は、乗客を捨てて真っ先に逃げたセウォル号の船長と同じです。


 5.経済力でわれわれの50分の1に過ぎない金正恩政権に引き摺られる理由は、政治と選挙にあります。政党が立ち上がり言論媒体が支えれば北核問題はわれわれの力で解決できます。国家が決心さえすれば方法はたくさんあります。自衛の核武装、戦術核の再持ち込みと共同使用権確保、多層的防御網の建設、金正恩除去作戦、挙国的核安保体制構築のための国民投票など。


 6.2017年の大統領選挙はすべての政党と候補が有権者たちに北核問題に対する政策を提示せねばなりません。国民も、われわれの生死の問題である北核政策を最大の基準として次期大統領を選択せねばなりません。政治を変える権限と義務を持っているのは有権者だけです。‘核安保国民戦線’は、国民の世論を組織して政治を変えます。大韓民国万歳、国軍万歳、自由統一万歳!


www.chogabje.com 2016-06-07 16:20

更新日:2022年6月24日