“政府は独自の核武装とミサイル開発計画を推進せよ!”

在郷軍人会と星友会が共同声明を通じて独自の核武装とTHAADの配備を政府に要求

(2016. 2.16)

 

 大韓民国在郷軍人会(会長職務代行・朴庸玉、以下郷軍)と星友会は2月11日、共同声明を通じて、北の“核武装と長距離ミサイル開発の目的は大韓民国を脅かして赤化統一を達成し、米国と自由陣営国家らを威嚇して経済的支援を強要する強盗も同然のこと”糾弾した。

 

 【声明】韓半島の軍事的均衡はすでに崩れた!これでも‛平和統一’を云々するのか

 

 北韓のミサイル発射に際してのわれわれの立場

 

 北韓は1月6日、4回目の核実験を強行してから2月7日には長距離ミサイルである‛光明星4号’を発射した。彼らは光明星4号を衛星と主張するがそれは狡猾な嘘だ。技術的にも内容面から見ても、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射試験であったことが明白だ。

 

 核開発と同様に長距離ミサイル開発の目的は、大韓民国を脅かして赤化統一を達成し、米国と自由陣営国家らを威嚇して経済的支援を強要する強盗も同然のことだ。われわれは絶体絶命の安保危機に置かれて次のように政府の強力な対北制裁と対策を講じるよう要求する。

 

 まず、政府は国民が安心できるよう直ちに北の核や長距離ミサイルに対応する長・短期対策を樹立せよ。北韓の核とミサイルの能力が未完成というふうな安易な判断でこれ以上国民を安心させようとするな。そう言うから、政界の一部が今も‛平和統一’を云々するのではないか。政府は直ちに北韓の脅威を無力化させる自衛の独自核武装とミサイル開発計画を立てこれを国民に説明せよ。

 

 第二に、いま言われている米国のTHAAD配備を直ちに推進し、米戦術核兵器の韓半島再配備も積極検討せよ。自国、自国民を護ることをなぜ他国の顔色を窺うのか。われわれの安保に関する限り、中国とロシアは決して友邦でない。これは歴史が証明する。国家安保で優柔不断で妥協する態度は禁物だ。迅速に決心し断固として行動せよ!

 

 第三に、政界は政治の第1目的が国家安保と国民の安全であることを忘れるな。国民は総選挙日(4月13日)を心待ちにしている。自党の執権と選挙での勝利が国家生存と国民の生命よりも優先か。この状況で平和統一を云々し、対北制裁に消極的な態度は何か。親北派か、それとも惰弱なアナーキストか。こうしながら壬辰倭乱の前夜と旧韓末の政治家たちを批判する資格があるか。

 

 第四に、国軍はこの渦中に敵が挑発してきたら局地戦であれ全面戦争であれ、必ず初戦に敵を撃滅せよ!国存亡の危機で信じられるのは軍だけだ。歯には歯!目には目!核には核!国家を保存し、国民の無限の信頼と支持を得て、軍の士気を一気に最高に上げる方法は、戦闘での勝利だけだ。5千年歴史の護国英霊たちがあなた方を見守って信じている。1千万の郷軍と星友会の全会員は如何なる困難があっても国家安保の最後の砦としての責任と義務を果たすことを誓う。

 2016年2月11日、大韓民国在郷軍人会/大韓民国星友会

www.chogabhe.com 2016-02-13 11:09

更新日:2022年6月24日