朝鮮日報の“米防長官の前で米国に味方した韓国国防長官”という見出しは歪曲

韓民求長官は米国に味方したのではなく國益に立脚した。わが国の国益守護を表明したのだ。

趙甲済

今日(115)の朝鮮日報1面記事は“米防長官の前で米国に味方した韓国国防長官”という見出しで、“米・中葛藤の核心である南シナ海と連した‛選の瞬間に韓は中の目の前で米側に立った”と報道した。

記事をんでみると、見出しが正確な表現でないことが分かる。南シナ海の葛藤は、米・中の間で11立というよりは中と多数家間の葛藤だ。く朝鮮日報の記事がそれを証明する。

朝鮮日報は、韓民求防長官が114日、マレシアのクアラルンプルで開かれた第3次アセアン防相(ADMM-Plus)で、米中が正面衝突した共同宣言文と連して、‛南シナ海で航行と上空飛行の自由が保障されねばならないという文句を入れるべきという米の主張に成したと伝えられると報道した。この日の議は中が共同宣言文の文句にく反して跛行に終わった。

朝鮮日報によれば、政府の高位筋はこの日、‛韓長官が米ストラリアフィリピンなどと一に、南シナ海で航行飛行の自由を保障し、紛が起きたとき武力や威嚇で解決しないという行動守則(COC)を共同宣言文に反映することで米側と意見が一致したと話したという。韓長官はADMM-Plusの本議でも南シナ海での航行飛行の自由を調し‛国の間で締結した行動宣言(DOC)果的かつ完全な履行と共に、行動守則の早期締結努力で質的な進展があることを期待すると話した。その筋はいて‛紛連合意と際的に確立された規範に基づいて平和的に解決されるべきだ、地域の平和と安定に影響を及ぼす行動は自制せねばならない調した。

朝鮮日報は、フィリピンベトナムマレシアブルネイの4が南シナ海で中と領有争中であると言い、この4と米日本ストラリアなどはこの日‛航行飛行の自由を保障し、紛起きたとき武力や威嚇に解決しないという行動守則を作るべきだと主張したと報道した。中を取りんで‛1対多迫する構だったという。韓長官もここに加しのだ。

は、米国の肩を持ったのではなく、中を除くほぼすべての隣接の国々(を含む)の立場に同調したのだ。中が人工島を作って自由航行を脅かす事態にして周辺の利害国らが反するのはあまりにも然だ。韓は貿易貨物取扱量の約40%、原油輸入量のほぼ90%が南シナ海を由して輸送している。南シナ海の自由通航の原則が脅かされる事態は韓の安保と経済には致命的だ。韓もフィリピンやベトナムのように利害国であるという話だ。

このような況で韓民求防長官が際法と際規範を守ろうとする方に立ったのは、米国に味方したのではなく國益に立脚した。際法と國益を護る立場を表明したのだ。

興味誘発の次元で、米・中の決構に持ち込みながら、韓が誰の肩を持つだろうかと記事を書くのは本質を糊塗する。際法と益を基準として区分すべきだ。韓は、米であっても際法とわが益を害すなら反対すべきだ

韓民求長官は米国に味方したのではなくを守護したのだ。

www.chogabje.com 2015-11-05 21:42

更新日:2022年6月24日