反人道的な離散家族の再会ショーは止め、国軍捕虜生存者500人を帰還させよ!
国軍捕虜の送還を要求する国民決起大会が10月19日午後2時、光化門の東亜免税店前で開催されます。鄭龍鳳(米州国軍捕虜送還委員会会長)、趙甲済氏などが講演します。地球上で6個師団の兵力を捕虜として敵陣に残して見捨て、自分たちは良い暮らしに熱中する国が他にあるでしょうか。
国民行動本部
1.南・北間にまたも反人道的な「離散家族再会」ショーが計画されている。今まで数多くの再会があったが、再会した南・北の家族が一緒に住むこともなく自由に往来しながら随時会えたケースもない。書信の交換も不可能だ。21世紀が恥ずかしい。これは再会でない。「再会」を売る政治ショーだ。数日間の動物園式の再会をした後、また永遠の別れ!このように残酷なショーを共同演出している南・北韓当局者たちに天罰が下るかも知れない。(南韓)離散家族会の計算によると、2006年まで南韓の約1500人の家族が北の肉親に会ったが、これを実現するために韓国政府が直接または間接的に北側に提供した金品が約1兆4000億ウォンだった。
ハンナラ党の鄭玉任議員(当時)は2009年、「再会申請者1人が北側の家族に会うのに10億4000万ウォンが掛かった」と暴露した。このようなショーをなぜ朴槿恵政府が踏襲するのか。
2.北にだけ有利な離散家族再会ショーを続ける間に、大韓民国は国軍捕虜6万人を死地に捨てた。一度も敵が不法抑留した国軍捕虜を帰せと要求すらしたことがない(韓国側は帰還を希望した中共軍と北韓軍捕虜をすべて戻った)。その内に、国軍捕虜たちは阿吾地炭鉱で3代にわたって奴隷労働を強いられながら死んでいった。
3.光州高裁の刑事5部は今年の4月、セウォル号の乗客たちを放置して真っ先に脱出してから救助作業をしなかった李俊石(70)船長に殺人罪を認めて無期懲役を宣告した。ジンギスカンのモンゴル軍は戦闘中捕虜になった同僚を救出しようとせず生還した部隊員たちは全員死刑に処した。それでは、6万人の国軍捕虜を死地に捨てて皆死ぬようにし、最後の生存者が500人もいるのに、何の救出努力をしなかった韓国の歴代政府の大統領と国防長官、統一部長官たちには懲役数年を宣告すべきか。
4.ある脱北国軍捕虜は“国があるから私たちを救出に来ると思った”と言った。金大中政府は平壌に忠誠を尽くした間諜やパルチザンたち63人帰しながら国軍捕虜の話は提起もしなかった。これが国なのか。朴槿恵政府は北に国軍捕虜生存者の送還を堂々と要求せよ!必要なら金品を提供してでも500人を取り戻してこそ国であり国軍だ。北が応じなければ国連参戦国に訴え、国連安保理に係留されている反人道犯罪者・金正恩の国際刑事裁判所への付託案件通過を促進するため、この悪党を戦争犯罪行為で追加告発しろ!
5.反人道的な離散家族再会ショーはもう止めて、国軍捕虜送還を人道主義の次元で推進せよ。国軍捕虜送還のない南北対話は「言葉の綾」で、「政治芝居」だ。地球上で6個師団の兵力を捕虜として敵陣に残して見捨て、自分たちは良い暮らしに熱中する国が他にあるだろうか。国家の自尊心の問題で良心の問題だ。南の空に向けて今日も唾を吐きかけている国軍捕虜の生存者たちを帰還させよう!それでも大韓民国万歳、国軍万歳、自由統一万歳!
www.chogabje.com 2015-10-04 16:24