と協力した統一と「自由統一」

金成昱()自由連合代表

1.韓中頂上談で言及された「中と協力する平和統一」は、北韓の主体政権と偶像体制の崩を前提とした、わが憲法第4の自由統一なのか。

2.韓中頂上談で、朴槿大統領は「韓半島が早期に平和的に統一されることがこの地域の平和と繁に寄する」と言い、習近平主席は「韓半島が将来、韓民族によって平和的に統一されるのを支持した」と述べた。朴大統領は帰途の機中でも「これから韓半島の平和統一のために、中のように協力していくことにした」とし「可能な限り速やかに、韓半島の平和統一をどのように行われていくのかについて、な議論が始まるだろう」と明らかにした。瓦台は「他にも、両国が韓半島統一問題について深い議論があった」と述べた。

3.韓の意や解とは違って、習近平主席が言う統一は、韓が主導する平和統一、つまり憲法第4の自由統一なのか、それとも「自主的平和統一」という北韓側の「わが民族同士」の中版なのか曖昧だ。後者なら、半島からの軍事力が消えた、南北韓の体制共存、連邦制念に近い。これは韓米同盟の終息、駐韓米軍撤収、そして統一韓が核のない親中國家になることを意味する。

4.李明博前大統領は在任中、自由統一に対する中側の理解を求める行動をした。

李前大統領は退任直前の2013214日、東日報とのインタビュで、「(最近、中国では)が主導する平和統一が中の利益に反しないという話が言われる。中政府が公式表はしていないが、論文や究結果が多く表されている。重要な化の始まりだ」と述べた。このインタビュで、李前大統領は、中指導部との具体的な対話容を明らかにはしなかった。そして、今年2月に刊した回顧『大統領の時間』は、201219日の韓中首脳会談直後の晩餐で胡主席と交わした対話を紹介している。

「統一されれば、韓中両国1200km(際には1300km)境を持つ最も近いになります。韓半島の統一後、米軍は現在駐留している場所から北側には展開されないでしょう。」

李大統領の言に対して胡主席は特別に反論せず聞いていたという。韓による自由統一を成事化したのだ。

5.「韓民族による平和的統一」という習近平の言が存の「自主的平和統一」の念から上の李前大統領が言った自由統一念に展したものか。展したものなら、▲北韓急變事態をはじめ、▲統一の時機、▲統一後の國境劃定問題などを扱っただろう。6協議の米側首席代表を務めたクリストファー・ヒル元駐韓米大使も先月の27日、「朴槿大統領が習近平主席と頂上談のとき、統一韓との境問題をどうすべきかについて対話する方が良い」と助言した。

これと連して中共産党の統制を受ける新聞網は「習主席は自主的平和統一の現を望む」と言ったと報道した。この解釈なら「駐韓米軍のない南北統一」という中の既存の立場は変わっていない。おそらく、は北韓急事態など敏感な主題は話さなかったようだ。中が金正恩は捨てられても、北の主体政権と偶像体制そのものを捨てるわけにはいかないという現を見ることになる。

以上の現は、得して北韓の根本的變化を引き出すことには胎生的限界があり、国に対して理解を求める努力と同時に、韓・米・日同盟を軸とする制裁と圧迫が韓半島の平和と統一のための基本軸であることを物語っている。フランスの碩学ギソルマンの忠告だ。

「韓は中にもっと大胆に主張しなさい!」

http://libertyherald.co.kr 2015-09-07 23:40

更新日:2022年6月24日