キル·チェンは民を安心させるための善意の

先制攻で敵の核兵器を100%破しない限り、生き残った核ミサイルがソウルに飛んでくる。韓は静かにいる北韓を先制攻して核報復を招いた愚かな国とされながら消える。

趙甲済

のミサイル水中射試後のメディアの報道を見ると、あえて核心を避ける。‛ミサイル脅威調するが、そのミサイルに何が搭載されるかの明をしないか、簡単に触れる。潜水艦発射サイルの脅威ではなく‛潜水艦発射核ミサイルの脅威'だ。その高なミサイルに通常爆を搭載するはずがない。大砲一発ほどの威力しかないもののために國力を動員はしない。北韓のミサイルは核や化学・生物兵器を運ぶ場合にのみ脅威だ。

わが防部が強調する北韓の核ミサイルへの対応体系としての「キル·チェン」は、率直に言えば対民詐欺で、大目に見れば‛民の安心させるための善意の'(元国家情報院核担当の金正奉教)だ。1000個もある北のミサイル動向をリアルタイムで監視して核頭搭載ミサイルを選別、射意を確認して発射の前に先制攻するというが、技術的に不可能な空想だ。核武装した敵を核武装していないこちらが先制打するということは、棒を持った家主が拳銃を構えている強盗を先に打ちのめすというような話だ。自殺を覚悟した行動でなければ現不可能だ。


まず、敵が
発射するつもりか威嚇だけなのかを識別するのが難しい。核ミサイルの射指揮官も知らないはずだ。最後の段階で金正恩の命令が取消されることもあり得る。韓がどういう方法で北韓軍の指揮官も知らない情報が知り得るのか。それもリアルタイムで。

把握したとしても、大統領に報告して先制攻の許可を受けるのには時間がかかる。その間ソウル上空で核爆が爆するだろう。

先制攻で敵の核兵器を100%破しない限り、生き残った核ミサイルがソウルに飛んでくる。韓は静かにいる北韓を先制攻して核報復を招いた愚かな国とされながら消える。

は去る30年間、住民を大量餓死させながらも核とミサイルの開に生存をかけて核戰力の合セットを完成した。韓は政府と民、そして軍が‛まさかつだろうかという僥倖心理と‛が何とかするはずという奴隷根性で過ごし政争とウェルビーイングに執着した。敵が核武装して久しいのに、今まで自衛的核武装を主張する話も少なく、敵の核武装を助けた者たちを探し出して罰もせず、核ミサイル防衛網の建設も延ばし、民防衛訓練もしていない。

核は核でのみ対応できる。核武装した‛ならず者政を協商やお金で宥めるか、守備だけという姿勢では解決できない。核ミサイルに対する完璧な防御体制は米国でも開されたものがない。レガン大統領が‛スタ·ウォ表してから30年が経ったが、100%の防御は技術的に不可能だ。だが、韓は首都のために100%防御をしなければならない。

攻勢的対応策が緊要だ。金正恩に、核を使えば自分が死ぬという確信を持たせねばならない。自衛的核武装、米国に戦術核の再持ち込み要求、韓海域に米の核搭載潜水艦の常時配備、‛張核抑止政策の具体化、北韓指導部除去計画の樹立家生存次元のNPT退などを討しなければならない。このようなレベルの決心がなければ遠からず韓は核武装した北韓に従属される。敵がぞっとする行動を選したから、われわれもぞっとする決を下さなければならない。

李石基類の北勢力は、北韓の核武装に鼓舞されて2017年汎左派の再執権戦略に邁進する。北韓は韓対応能力や核ミサイル防衛網を備える前に、決定的な行動を取ろうとするはずだ。遠からず勝負をかけてくる。首都や西海地域を攻撃して軍の対応を誘した後、核カドで韓の生存を脅かして反戦世論を激化させて政治的屈服を引き出そうとするだろう

核武装した敵を目前にしても自己防衛的核武装を考えないは、生存そのものが奇跡だ。問題は奇跡が長く続くか繰り返されないという事実だ

奇跡が終わる瞬間、ぞっとする時間が始まる。多くの人が血を流すだろう。それでも、大韓民が生きる保障はない。韓人たちは自らの選択で奴隷の道を進むか、燃え盛る火の中に入って存亡を決定しようとしているようだ。

www.chogabje.com2015-05-12 13:54

更新日:2022年6月24日