ネット「現代コリア」に1日1万件アクセス
佐藤勝巳
(2008. 9.24)
http://gendaikorea.com/に異変が起きた。
これはやっぱりニュースである。9月21日から23日の3日間に、本ネットに3万件以上のアクセスがあった。
いったい何に関心が寄せられたのか。「YAHOO!JAPANニュース」が「北朝鮮で15年ぶりに人口調査へ」と報道 (9月21日21時16分掲載)し、併せてこの記事との関連で、YAHOOが今年に入ってから、北朝鮮人口問題をトップで扱ったバックナンバーを紹介した。
その中にネット「現代コリア」1月31日掲載、趙甲済氏の「北朝鮮の人口は1,800万人―高位北脱出者の証言」も入っていた。
このコラムが「現代コリア」への1日平均1万件以上のアクセスとなったというから、正直言って、腰を抜かさんばかりに驚いてしまった。
というのは、趙氏の北朝鮮人口1,800万人という記事を読んだとき私は、「そんなものかも知れない」と軽く受け取っていたからだ。
なぜなら北朝鮮の数字ほど当てにならないものはない上、ピョンヤンの人口さえも発表されていない。北朝鮮がいったいどれくらいの人口なのか、誰も分からないのだ。
だから、今回の読者の反応となって現れたのかも知れないが、私と読者の関心の格差に痛く反省させられている。